架空のブログ

ぜんぶフィクションです

架空のブログ

これはすべて、架空のわたしと、架空の妄想の中のあの人のこと。

 

ずっとずっと、あの人にだれかがいればいいな、と思っていた。

 

虚勢、なのかそうでないのか、周りのために元気いっぱいなあの人。
感情を素直に出しているようでめちゃくちゃに空気を読む人。

わたしがすきになってから約1年半、すきになって日が浅いわたしでさえ、
くるしくて つらくて 眠れないような
そういう日がいくつもあった。
違う世界の人をすきになるというのは、たのしくてしあわせしかないといけないというのを心に銘じつつ、
それでもずっとくるしかった。

 

それはたぶん、依存というものだったと思う。
こころのよりどころに、わたしはしすぎていた。
「わたし」の自我がひろがって、「あの人」のこともわたしのことにように考えてしまっていた。
それは紛うことなきエゴ、でも応援なんてそんなもの、といえばそうだけど。


地雷すぎるグループができたのもつらかった。
TVに映るとすぐ消して、SNSはミュートワードにして、よく行っていたジャニオタが集まるところになかなか行けなくなった。
そういうのも、「素直に応援して!」「おれはあいつらすき」みたいにずっとずっと言い続ける自担がばかみたいにすき。

 

話はそれたが。どうしていつもあのひとは。どこからそんなエネルギーが。
あんなつらくてなんであんな元気にふるまえるのか。
それは本当にずっと思っていて、そこがすごくすごくすごく、大好きで大切。
これはわたしだけのわたしの気持ち。
それはそれで、これはこれで、だめなものはだめで、でもそういうことはまったく関係ない。わたしは今持て余すくらいに、すき、を持っている。
だって危ういくらい生命力の塊だから。人間味とパワーでできているから。
すべての動きが美しいから。顔がすきだから。ワードセンスが絶妙なのに伝えるのがへたくそだから。解釈一致だから。
お辞儀のときの勢い、膝に置いた手、息の吐き方、するどい目線、スピードとキレ、足の向き、指の表情、あごの骨、肌荒れ、


とにかくすき!!!!!!すきなんだよ!!!!


理由はすべて後付けで、説明なんかできるわけもなく、いま、この瞬間わたしがすき、という感情を爆発させているにすぎない。

 

恋人だったらそれでいい。遊んだりセフレで発散させておさまるものならそれでもいいけど、それでおさまるような問題ではないだろう、とは思っていた。いいから、支えてあげてほしいとか、かなり傲慢なことを思っていた。
あの人もだいぶ板の上やブログで傲慢ぶってたからおあいこ!!と思って。
(思い出すだけでその傲慢ぶりに、胸がはじけるほどときめいてしまう)

そういえばメンバーにそれを期待していなかったわたしもいる。
そうか、メンバーを引っ張ってくれるあの人をわたしは望んでいたのか。
がっくりくるほど、ひどいひどい話だ。
メンバーはみんなマイペースで不器用でかわいくてやさしくて、そこがたまらなくみんなすき。
いま、すきな彼らにどんな気持ちをもったらいいかよくわかんない。ごめん。かわらずに大好きです。

 

いま、本当にこころからだれかいてほしい。

ずたぼろになったこころのまま、だきしめてくれるひと。
今に始まったことじゃなくても、それから抜け出せないほど、ずるっこいことを考えなければならないほど、感覚が麻痺するほど、甘い考えを持つほど、はちゃめちゃな生活をするほど、心から心から心から知性がなく馬鹿だったひとに。
いままでの生きるすべてをうしなったひとに。

人のためにしか頑張れなかったひとに。


ほんとうにそんな状態なのかはわたしはしらない。
これは架空の妄想の、わたしのなかのあの人の話だ。

 

わたしのなかのあの人の話を続ける。
きっと、「依存」はこれからだ。

脳の病気といったらあまりにも簡単。
どうかどうかどうか、わたしの中の架空の妄想のあの人を、だれか。
人のこころの隙間は、やっぱり人が埋めてくれる。
だれだって隙間があるしできるし、それはふつうで、恥ずかしくもなく、弱いわけでもない。

それにしても隙間ができるようなことがありすぎたことは、わたしはとても怒っている。あの人のかわりでなく、わたし自身が勝手に怒っている。


やっぱりね、で片づけないで。

決して叱らず
決して怒らず
決して止めず

決して否定せず

ぜったいに追い詰めないで
ありのまま受け入れることはほんとうにむずかしい。大好きでもむかつく。きらいになる。いやになる。
でも、それでもだいじにおもってくれるだれか。辛抱強く、だいじにしてくれるだれか。
わたしのなかの架空の妄想のあの人の心を温かいもので満たしてほしい。

 

わたしみたいな架空の顔が見えないファンなんかじゃできないこと。
ファンのことなんかわすれてただ、まっとうに、元気でいろよと願うしか。今は。
足枷にしててごめんね。妄想で慮ってごめん。ごめんって言ってすまん。許せ。それがわたしのやり方だから。
できることあればいつでもDMして。まじでなんでもする。わたしはあなたらのものと言わされているから。でも、オタクだからあなたに依存すると思うけどわたし!金もないけど!笑

 

わたしの、わたしだけの1年半かけてできた大切な気持ちがきらめく。紛れもなくだいすき。苦しみにあまりある、幸せと、力と、喜びと楽しさと愛の日々。大正解。まちがいなく。


つよくよわくくそみたいにきたなく、うつくしい秋の匂いがするきょうを受け入れられないまま、開かない幕をただ眺めている。

架空アイドルの架空リモート作品『カウンセリングルーム』を絶対に見て欲しい話

みなさんはARFAT*1を知っていますか。

 一言でいうと超有能個性派ベテランジュニア天才イケメンスーパーメディアクリエイター*2集団なんですけど、彼ら、このコロナ禍でまたやってくれました。

 

完全リモート自作演劇配信*3

 

……いや天才か。天才ジーニアス*4

脚本演出出演衣装すべて自作。無料のドTV*5による配信。いやそんなことできるのARFATしかいなくない????

 

というわけでリモート作品『カウンセリングルーム』を徹底的にダイレクトマーケティングします。みんな!ぜったいみてくれよ!*6

 

まずは作品の概要を紹介します。

 

『カウンセリングルーム』

★登場人物は全員白装束を着用。(でも自宅にみんなそんなのないから各々適当な白い服を着ている)

★全編ビデオ通話画面にて展開。


・登場人物
深田(斉藤深海)…心理カウンセラー。
ヒカル(野津光斗)…メンヘラホスト。
きらり(井上晃良)…高校生の男の娘。
新井(荒木彩日人)…潰れかけのバーのマスター。
あさひ(村木朝希)…騙された男。

 
・あらすじ
心理カウンセラーの深田は、緊急事態宣言を受けてビジネスチャンスを感じ、リモートカウンセリングをはじめた。
相談に来るのは、仕事を失いかけているのに浪費が止まらないメンヘラホストのヒカル。自宅に引きこもることで女装癖が加速してしまい、もう元に戻れないかもしれないと嘆く高校生男子きらり。開業してすぐに緊急事態宣言が出て、もう閉店するしかないくらい追い込まれているバーのマスター新井。そしてひたすら詐欺にひっかかりまくっているあさひ。
クセのある男ばかりだったが、深田は男たちにある共通点を見つける。そしてなんやかんやで5人での共同リモートカウンセリングをすることになる…。

 

・脚本&曲中歌作曲

荒木彩日人(リモート会議によって5人で相談しつつ作ってます。その様子まで後日ドTVにあげてくれた*7のはもうなんていうか、至れり尽くせり)

 

・演出

斉藤深海(天the才)

 

・振付

村木朝希(自担さいこう。振付ももちろんドに上がってるからみて*8

 

・曲中歌作詞

 野津光斗&井上晃良(最高シンメの作詞とかなんなん泣泣号泣)

 

……ここまでで、すでにオタクならだいぶ見たいんじゃないでしょうか。

見れます。いますぐドTVを開いて。無料で。見れる。やばい。ほら見たくなったっしょ?

……まだ食指が動かないという人のためにあと3つ、プレゼンさせてください。

 

1.トンチキの遺伝子

 

 さすがみんなちいさい時からトンチキの英才教育を受けているだけある。まじめにやってるのはよくわかるけど、そこはかとなくあふれ出るトンチキ。

トンチキは狙ってできるものではないじゃないですか。人工トンチキや養殖トンチキはやっぱり変なニオイがする。「お前らこういうの好きだろ?」みたいな。うるせー押し付けんな馬鹿にすんな、ってかんじの。

トンチキの本質は天啓のような発想と全力の思い込みとそれをやってのける実力だと思うんです。

「カウンセリングルーム」の発端は、youtubeの企画「ARFATがゾンビに出会ったら3秒で…」だったそうです。*9

ゾンビでなんかしようぜ→ゾンビといえば病院じゃね?→白衣?→医者?→カウンセラー!!

なんですかこのトンチキ。そりゃ、創業者の発想にかなうものではもちろんありませんが、天然トンチキのニオイを感じないでしょうか。

これ以外にも随所にトンチキ出てきます。トンチキマニアの皆さん、トンチキ度をぜひチェックしてみてください。

 

 

2.自宅ショータイム

いろんな関係で曲が使えないので、彼らはなんと自分たちで作りました天才クリエイター集団!!!

宅録で頑張ってあーやが頑張って音をつくり、らいてぃん&あきらが辞書引きながら(号泣)歌詞を書き上げ、きっきが自宅でできるような振付をつけて、ふかみんが演出つけて。

そうして完成したのが『キミカウンセラー』!

作品の最後にフルで披露します。愛に泣ける…。

彼らはみんな防音の部屋か1Fか一戸建てに住んでいるんだなぁとおもいました

 

3.考えさせられる

劇中に、男の娘が出てきます。単純に女装が似合うからというキャスティングではありますが、そこに旧時代的な弄りは(すっごい危ういけど)ギリギリ出てきません。

これは生き物博士のきっきの仕業に違いないのですが、ヒラムシという海の生き物の話が出てきます。本筋じゃなくて、コント的に使われるくだりなんですけど。

このヒラムシがまた、ペニスで戦って負けたほうがペニスを突き刺されて雌の役割となって卵を産むというものすごい進化を遂げた生物なのです*10

おかげでピーーー音鳴りっぱなしのくだりがあります笑。まじ小5レベル。

どうしても、この事務所ってホモソーシャル的だな、と思うところがあって、彼らも例に違わず結構危ういです。でも、アップデートしようともがいているんだな、と素直に思いました。

これは、おすすめ点というよりはいろいろな人の意見を聞いてみたいところなので、そういう意味であえて項目にあげました。

 

4.「きみのためにできることをあれからずっと探してた」

…言わずとしれた名曲の歌詞ですが*11

これ、実際に劇中のセリフなんですよ。(ネタバレごめんなさい!*12

これを聞いた瞬間に、だーっと涙を零してしまいました。

正直言って、ここまで推しブログ書いておいてなんですが、クオリティはあれですよ。演技の能力は高いけど、そもそも台本作るのも演劇の演出も手探り。ましてやリモートで、できることはかなり限られています。稽古だってまともにできない。学歴なんてまったくない、芸能の世界で小中学生から生きてきた5人による、見様見真似の作品です。内輪盛り上がり、学芸会、という人もたくさんいるでしょう。

そう、「学歴なんてまったくない」「芸能しかしらない」5人が必死に、コロナ禍でヤーセル*13や未来のヤーセルのためにできることがなにかないか必死で考えて作ってくれた。

……ヤーセル、世界一の幸せものです(大号泣)

 

というわけで、絶対みてくれ!!!約束だぞ!!!!!!

 

あと個人的な見どころとしては、きっきの愛ヤモリである、ニシアフリカトカゲモドキ*14のまんじゅうちゃんが出演します。めっかわ。

*1:架空の5人組ジュニアグループ。詳しくは

kakuunotanori.hatenablog.com

*2:実在の職業的なものとは関係ありません

*3:もちろん架空です

*4:かつて実在したグループとは関係ありません

*5:架空のジュニア無料動画配信サイト

*6:架空です

*7:架空なのであがっていません

*8:架空なので上がっていません

*9:実在しません

*10:これは実在します。ウミウシみたいな雌雄同体の生き物。戦って負けたほうが妊娠する超合理的なシステム。まさにラブバトル

*11:実在の歌詞を使ってしまったことの実力不足を深く恥じます。

*12:架空だっつの

*13:ARFATのファンネーム

*14:実在するヤモリ。地味な色でビロードのような肌、目が黒くておっきくて、ずんぐりむっくり手足短く、しっぽがぷくぷくに太いかわいいかわいいヤモリ。そんなに人気はない気がする

新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛に対抗した架空の現場レポブログ

 春だというのに、どんより寒くていやな小糠雨。仕事終わり、水道橋の駅を駆け下りて、傘も刺さずに猛ダッシュした。グッズを買って待っててくれた友人と手を合わせ、TDCホールのサーモグラフィのゲートに飛び込んだ。

 

Spring Paradise〜はる☆パラ〜*1
ARFAT*2初のTDC単独公演。
たった2日間、どこにも残らない3公演のうち、初日1公演だけ。
これはその、わたしとARFATにとっての奇跡のようなその1公演を記録するブログです。

 

overture

よく覚えてないけど全員からのポエムからスタート。来てくれてありがとう、とか、大好きなヤーセル*3へ、とか。そういう幸せの祝詞。声が途切れて音が止んだと同時に、光の中から桜のはなびらの形をしたキラキラがわたしに降ってきた。幸せの形が、わたしには見えた。
晃良のトーカクJr兼任解除後*4

はじめてのライブ。久々に揃った5人が、さくら色の衣装で舞い降りてきた。


1.チェリッシュ
見つめるたびに恋した〜〜!!!!迷いも影もない〜〜〜!!!!!
かわいい〜!!!天使、天使だよARFAT…。自担まじ歌がうまくてダンスが世界一。チェリッシュを世界一キレキレに踊るのは自担(主観)。
ウソは下手だし真実は残酷だし、のあたりでこの1年10か月*5がブワってなった。
曲終わりに「雨だぜー!花粉症楽だぜー!雨、コロナも滅せー!」と叫んだあーやが地味におもしろかった。そういうノリの曲でもないって。

 

2.忘年会!BOU!NEN!KAI!〜新歓バージョン〜

ヤベーグループすきになっちったな…と素直におもった。アルコールハラスメントはダメぜったい。てゆかあきらちゃん未成年なのにこれ歌わせていいんすか。

 

3.自己紹介ラップ〜春バージョン〜

あきらちゃんの紹介が「ハッピーアイドル!おかえりアイドル!」に変わってて、その瞬間あーやがあきらに投げチュしまくっててオタクは全員悲鳴あげた。
あきら、ほんとに戻ってきたのね…。

 

4.PEACH!

あきらちゃんのかわいさってなんでこうせくぞ曲に合うのかしらね。あーやふかみんはさすが歴長いだけあって、見た目からはまったく似合わないのにさいこーにかわいいかった…。らいてぃんも自担もまぁかわいかったんだけど語るべきはあきらちゃんなので許せ。

 

5.オリエンタルな夢をみて(オリジナル曲)

結成時にもらった大切な曲。どっかトンチキでいいよね。きっきがなんか泣きそうに見えた。まだ早いっつーの。

「砂のしろいつかシンデレラ城に変えるから(お・い・で)」
のおいでコールできたの楽しかった。
ラスサビの「一緒にオリエンタルな夢を見よう 君はシルクロード
の合唱はなくてもよかったかな笑

 

6.ソメイヨシノ(あーやソロ)
Tシャツジーパン、ヘアバンドに桜の枝をさして、ギター片手にあーやパイセンやってくれました。激サブカル!激バンドマンくずれ!激モテなさそう!!でも顔がいい。あーやの魅力はほんとうにこういうところだよ。ある種の人間を離さないただ一つの吸引力。

 

7.花言葉
白いタキシード風衣装で、さっきあーやが頭にさしてたのと同じ桜の枝を持って1人ずつ出てくる演出、すげーよかった。これだれの仕業?(MCでふかみんの仕業と知る)。あーやはさっきと打って変わって王子様なのずるい。ていうかあやふかツインタワーの王子様っぷり。ここまでで春ゾーンおしまい。

 

8.Miss My Love

突然のドおしゃれゾーン突入。階段使った演出で存分にきっきの足技を堪能した。いやーーーみすまいらぶ!これ知らなかったんだけどめーちゃいい。きっきの高音がマジでキレイでだれよりMiss My Love…。

 

9.Slow Jam
このへんの選曲まじだれの仕業なの最強かよ〜〜!!元祖よりセクシー度低めで、大人っぽい。あきらちゃん魅せてくれるな~って思った。トーカクで培った表現力がすごい生きているなぁって思った。つっらい時間がちょっと報われた。らいてぃんドえろだった。

 

10.いつも僕は恋するんだろう(深海ソロ)
ふかみんってなんでもそつなくこなしちゃうから、得意な曲って逆になんだろ、とか思ってたけど。これだわ。めちゃ声質あってるー。ふわふわとステージを横切るだけで、目線を流すだけでストーリーが生まれるの、ふかみんすごいな。舞台とかミュージカルもっとしないかな。

 

11.Turning Up
超超ダンサブルアクロバットバージョン…。カッケーーー!!!
てゆかあきらちゃんまで側転してくれて泣いた。自担がだれよりも高く翔ぶの見ると、ほんとうに誇らしく強くなれるな。ちょっとだけ脚がかくん、てなって、そんな自分に一瞬だけしかめつらした気がして、ほんとうにきっきって奴はだから自担なんだよ、と思った。

 

12.Greatful World
ぶ、ぶとーーかーーーん!!!
よもやまさかこの令和にこれをカバーするなんて最強だな、ARFAT…。

思えばアクロバットとか激しいダンスもそうだし、あーやラップできるし、そら合ってるわ…。それにしてもいい曲だよね。誇らしげに歌うきっきを優しい目でみてたあやふかツインタワー、必死で踊るあきらいてぃん、そんな5人こそがグレートフルワールド。

 

13.you(らいてぃんソロ)
あなたのために生きていいかな………?マジで…?マジでらいてぃんわたしのために生きてくれんの……?ウソ…?らい様ぁ……。
と、MajiでToroけるメロメロ女になってしまうソロでございました。
てかこの曲でアクロバットするのマジでらいてぃんだけだとおもう。
らいてぃんはほんとこーゆーベタ甘曲が似合うこと似合うこと…。らい様最高。らい様の前ではホス狂待ったなし。ピンドンもってこい。

 

MC

 30分くらいやった?なんか花粉症と新型コロナの話をずっとしてた印象ある。話題ほかにないのか。

 結構がつがつ兼任解除の話するからこっちがヒヤヒヤしてしまった。あきらちゃんも「あー!トーカクJr戻りたいっ!」とか「トーカクんときみたいにTV出たいー!」とか言うから、なんかいいネタ手に入れたなって思ったな。ていうかネタにできる感じでよかった。最終的に「うそうそ、ぼくARFATもヤーセルもだぁいすき💛」って言ってお兄ちゃんたちとオタクを全員メロ死させてたのはさすがすぎた。

 最後は新曲の振付講座。これがまた、踊れないオタクに優しいサビだけ&超簡単でありがたいことこの上ない。ありがとうきっき。自分がスーパー踊れるくせに踊れない人の気持ちわかってるきっきは世界一の自担です。

 「ぴーすふるでダブルピースをふりふり」と言いながらお尻までふりふりしちゃうあきらちゃんはあざとい以外の何物でもなかったし、「ラブラブラブでハートを3回飛ばす」と言いながらとんでもない方向にハートを飛ばすあーやはマジでガンギマってた。

 

14 .Peaceful×LoveLoveLove(新曲)
略してぴすらぶ(らいてぃん曰く)。いやめーーーちゃいい!!!!ARFATの新境地だ~。超絶アイドルソングで平和で、超かわいいしかといってガツガツ踊るし、でもサビの振りめちゃ覚えやすいし!!5億回見たい。チェックのメンカラ衣装もオリジナルかな。カジュアルめだけどピースフルでかわいかった。

 

15.ぶつかっちゃうよ(晃良ソロ)
いやなんでこれを選んだんだよあきらちゃん。ちょーあってる大正解。さいしょのルンルンルルルルンルンルルンルンでドきゅるるんなポーズするから会場全員キュン死した。ウインク連発するわ、投げチューしまくるわ、エアハグしまくるわ、やりたい放題でいたるところであきらのハートにぶつかっちゃってた。あきらちゃんはすごい。

 

16.考えるな、燃えろ!!
トンチキコーナーに突入してるのウケる。おれのハートはメラメラ、があーやなのマジでおもしろかった。ぜったいメラメラしてないやんかお前。らいてぃんて意外にこういう曲好きだよね。「燃えろ!」の力の入り具合がすごくてめちゃ面白かった。ARFATこういう曲もあうねぇ。


17.愛しのナポリタン
いやなんでこれを選んだパート2。てかこれはジャニ曲なの?
もはやおしゃれゾーンやってたあたりが1億年くらい前に感じる。悪ふざけにしてはクオリティが高すぎる。ふかみんがナポリタンガチで作り出して、最終的に出来上がったのみんなで食べてるの笑った。3分クッキングしてんじゃねぇwww

 

18.どいつもこいつも

腹抱えまくったトンチキゾーンからようやく抜けてきた。これかっこいい~!かっこいいダンスしてるのに、感想で猫パンチみたいな動きしまくるあやふかがマジででっかい小動物。その間にらいてぃんときっきがガチバトルしてるのも、兄たちを無視してファンサ猫パンチしてるあきらちゃんも、どいつもこいつもなんなのARFAT!!!最高だぞ!!!

 

19.keep the faith
真骨頂☆治安悪めゾーン突入。なんで特殊効果が出ないのかわからない。私の目には見えている、血の雨と火柱が。いわゆる幻想の男の世界を表現するのが本当にうまいよなぁ、と思う。そもそも目つきが悪い人が多いからかもしれないけど。

 

20.真夏の夜の花(きっきソロ)
じ、自担〜!!!!自担が自担自担してたぁー!!!!(伝われ)
ていうかうわさのプレゾンですよ!!!プレゾン〜!!
女がみえるんだよなきっきのダンス…。一体どんな女と付き合ってたのマジで。切ないがすぎる。あーんきっきのプレゾン観たい。令和、プレゾンやろ…。

 

21.Sexy.Honey.Bunny!

こーゆーの!ARFATのこーゆーのが!みたかった!きっきによるオリジナル振付がまー、えげつない。セクシーさとガシガシさを天秤にかけてかろうじてセクシーが勝つぎりぎりを狙いましたダンス(なにそれ)(そうゆう表現でしか表せない)。ふかみんに「セクシー」をいわせたらあかんて。ふかみんマダム全員死んでるのが見えました。ペンライトの群青色*6が一瞬にして傾いたもん。

 

22.DIRTY,SEXY,NIGHT

はい天才この流れ天才。ジーニアス。ありがとう。衣装がセクシーですね、だってもう全員上裸だもんねこの時点で。きっきのへそ下ばっかりみてて何にも覚えてないとかそんなわけないよ。そんなわけないんだ。以上です()

 

23.Sweet Addiction

まだ!この期に及んでまだ!ガシガシ踊るの!!!なんなのばかなのおばけなの!…おばけだな。

ふり絞って踊る感じ、めーちゃ性的でした。最後の全員バク転はちょっと見てて怖いくらいだった。狂気じみるくらいすごい迫力だったな。

 

24.LEVEL ARFAT(オリジナル曲)
あーやが作ったオリジナル曲。ゆったりしたやさしい曲。ラストにあってるなー。ていうかもうラストって嘘だろって思ったけど。ゆる~い振りがあるんだけど、これふかみんが作ったと聞いて、あやふか…とうるっときた。あやふかの曲といっても過言でないな。

 

アンコール1.モノグラム
グッズTで登場。なんか、今のARFATにすごい合ってた。本人たちも言ってたけど、等身大なかんじ。らいてぃんが泣きだしちゃって、それを支えるあきらちゃんにぐっときてしまった。

 

アンコール2.Peaceful×LoveLoveLove(2回目)

客席降り。あーやっぱめちゃくちゃ楽しい曲 。

 

ラスト挨拶であーやが、こんな状況で来てくれてありがとう、開催させてくれて本当にありがとうございました、って言ってた。こちらこそだよ、という気持ちしかなくて、この気持ちはいったいどうしたらARFATに伝わるんだろう、世間に伝わるんだろう、彼らの望みをかなえられるんだろう、もっと応援したい、応援させてくれって思った。

 

世間が騒がしい。
わたしの好きな人たちの活動も危ぶまれている。開催できなかった公演がたくさんあった。その中で架空でも開催してくれたというだけで、奇跡のように嬉しかった。

 エンターテインメントは負けない。ぜったい負けない。わたしの好きな人たちは負けない。わたしたちも負けない。せめて妄想の中ではずっと公演を続けるから。どうか誰もこの流行病に負けませんように。

*1:実在のコンサートとは関係ありません。セトリ中の曲もです。

*2:ジュニアの5人組グループ。グループの最大の売りは激しいダンス。アクロバットが得意。見た目はけっこう治安が悪い。くわしくはこちらをどうぞ

https://kakuunotanori.hatenablog.com/entry/2019/05/22/223319

*3:ARFATのファンネーム。

*4:デビュー組「10月革命」の主にバックで踊り、コーラスやカップリングのナンバーを歌うジュニアの7人組。メンバーは予告なく変動する。晃良は結成当初からの選抜メンバーだったが、今回のシングルから外された。新メンバーで始動しており、兼任解除といわれている。トーカクJr結成の経緯は→

https://kakuunotanori.hatenablog.com/entry/2019/05/10/000851

*5:晃良トーカクJr入り→兼任解除の期間

*6:ふかみんのメンカラ

自担の月9主演ドラマに憧れるあまり架空のさとみW主演月9ドラマを作り出した話

令和〇年度4月期月9ドラマ

『ありふれた花園』

★キャッチコピー
叶いかけた夢にもういちど挑んでみたくなる、愛おしいほど懸命な者たちのお仕事ドラマ

★ストーリー
建物や場所の内装やそのデザイン、装飾、空間設計を担当する「空間デザイナー」。その空間デザイナーとしてある一定の地位を築きつつあった町村八都希だったが、とある事故がきっかけで職を失う。失意のまま、再就職先に選んだのは、ひと癖もふた癖もある人たちがそろう地方の建築事務所で――。うらぶれ女、リブート!もう一度夢を追いかけたくなる、愛おしいほど懸命な人々のお仕事ドラマ。

★登場人物

町村八都希 まちむら・はづき
33歳。空間デザイナー。もともと東京の大手建築事務所におり有望視されていたが、とある事故がきっかけで退職。知り合いのいない地方都市の小さな建築事務所に再就職する。どこにでもあるが、そこにいると気持ちが和んだり豊かになれる「ありふれた花園」を作ることをモットーにしている。
酒癖も男癖も女癖も、わりと悪い魔性の小悪魔タイプ。

上杉恭一 うえすぎ・きょういち
24歳。内装工。床仕上げの仕事ぶりに定評がある。かつては進学校に通っていたが、ある出来事により中退。内装職人になる。かつてはインテリアデザインに興味があったが、すっかり忘れてチャラチャラと享楽の日々を送る。しかし、中退した直後に通っていた店の空間をデザインしたのが八都希と知り、もういちど夢を思い出す。インテリアデザイナーになる夢を再び抱かせてくれた八都希に、淡い恋心を抱いている。

千倉牧人 ちくら・まきと
25歳。恭一の悪友。ダンス講師。恭一の過去を知り、相談相手でもある。いいやつで明るいムードメーカー。誰からも好かれるが、仕事がいまいちうまくいかないイライラを彼女の三咲にぶつけたりするDV男の面もある。

岡三咲 おか・みさき
24歳。ピアノ講師で、売れないシンガーソングライター。牧人の彼女。気が強く明るいしっかり者だが、牧人のDVに苦しむ。共依存気味。飲み屋で出会った八都希と仲良くなる。酒癖はあまりよくない。

海老沢雄五 えびさわ・ゆうご
55歳。ユーゴス建築事務所の代表で一級建築士。さまざまな建築を手掛けたが、近年は規模を縮小。豪快で繊細。うっかりで粗忽なかわいいおじさん。環境に配慮した建築を追求する。

海老沢秀十 えびさわ・しゅうと
21歳。雄五の息子で恭一の友人。鳶。セルフリノベの団体を立ち上げ、わいわい騒ぎながら古民家改修などを行っている。チャラい。

海老沢しほみ
57歳。雄五の妻でインテリアデザイナーの資格を持つ。今は社長として会社をとりしきる。

七瀬佑 ななせ・たすく
40歳。ユーゴス建築事務所の一級建築士。雄五を東京時代からずっと支えている右腕。いかつい見た目だが、心優しい愛妻家。娘は牧人の生徒でアイドル活動をしている。

こつぶ🍇ぶどうっこ
牧人の勤めるダンス教室に通う小中学生たちによるアイドルユニット。名産品であるぶどうのPRを勝手にしている6人組。
メンバーは、押しが強すぎるリーダーのあーりー、最年長でドジっ子のみのり、ロリっぽい外見に似合わずアスリートな美嶺、最年少でシャイな黄華、飛び道具で巨乳の紫苑、唯一の男子でいじられキャラのゆたか。


第1話 15分拡大
ラテ欄→うらぶれ女、リブート!あなたにとっての「花園」ってなんですか?チャラ男も夢を思い出す!?

あらすじ→東京の大手ゼネコンを逃げるように離れ、地方都市のちいさな建築事務所に再就職した八都希。そこでの初仕事は「友だちとの遠征が楽しくなる新型ゲストハウス」のプロデュースだった。床仕上げに定評のある内装工の恭一は、赤いカーペットを担いでやってきた八都希に衝撃を受ける。

第2話 
憧れの人が八都希だったと知り、再度インテリアデザイナーになることを志す恭一。海老沢の妻・しほみに相談し、ユーゴス建築事務所にアルバイトとして入社することになる。一方八都希は「居心地が死ぬほどいいブックカフェ」の空間デザインを手掛けることに。ゼネコンで最後に手掛けた仕事もブックカフェだった八都希は、ゼネコンをやめることになった事件を思い出し気が沈む。恭一はそんな八都希の様子を心配する。

第3話 
パリピな海老沢の息子・秀十が、見知らぬ赤ん坊を連れて帰ってきた。セルフリノベーションの団体を立ち上げ、わいわい古民家をリノベしている秀十の仲間の女性が産んで、行方不明になったという。怒る雄五としほみをよそに、妙に恭一に懐く赤ん坊。ちょうどデパートの「子どもがはしゃぎまくるキッズスペース」の依頼があったこともあり、赤ん坊をしばらく預かることになる。子どもが苦手な八都希はイライラが募り、ある日爆発させてしまう。

第4話
「都会からやってきた7人兄妹10人家族のエコな家」をプロデュースすることになった八都希。子どもで大失敗した八都希は、5人姉弟の末っ子である恭一に助言を求めようと、バーに呼び出す。ところが勘違いした恭一はつい調子に乗ってしまう。牧人に助けを求めた恭一だったが、牧人のもうひとつの顔を知ることとなり、悩みが増えていく。

第5話 
ひょんなことから一夜をともにしてしまった八都希と三咲。惹かれあう気持ちもありつつ、仕事に忙殺される日々。「猫が世界一幸せになれる猫ホテル」の依頼を受けた八都希は、参考にするために行った猫カフェで牧人と会う。三咲とのこともあり、最初はつっけんどんだったが、趣味が合い話がつい弾んでしまう。恭一はその場面を目撃してしまい落ち込むが…。

第6話
八都希からの突然のキスに驚く恭一だったか、八都希は酔っ払っていたため、なにも覚えていない。牧人は八都希との出会いにより、もう一度プロのダンサーとして歩むことを真剣に考え始める。三咲はそんな牧人の様子に気づきはじめ、自身の売り込みを積極的に行う。すると、地元FM局が大型書店の新店にラジオブースをつける計画があると知り、八都希にその話を持ってくる。

第7話
牧人が指導するアイドルグループ「こつぶ🍇ぶどうっこ」がテレビで取材を受けることに。たまたまそれをみた、牧人のNY時代の先輩が、NYにもう一度こないか、という話を持ち掛ける。悩む牧人に、恭一は自身が手掛ける初めての家具をプレゼントして背中を押すことを思いつく。八都希はそんな恭一の参考になれば、と博物館のインテリアの企画展に誘う。どぎまぎする恭一をよそに、はしゃぎまくる八都希は、自分の夢や過去を改めて語り始める。

第8話
市民劇場のリニューアル計画が進行。「だれもが魅了される劇場」の依頼を受けた八都希は、三咲やこつぶ🍇ぶどうっこのファンを思い浮かべながらデザインをはじめる。ところがクライアントはそれが気に入らず、揉めてしまう。牧人はNYへ行く決意を固め、三咲に今までのことを謝ってついてきてほしい、と告げようとするがうまくいかず…。恭一は牧人に贈った家具デザインをコンクールに出すことにする。

第9話
コンクールにかすりもしない恭一は、再度享楽の日々に戻る。NYに行くか、日本に残るか未だ決められない三咲は、ふらふらと八都希のマンションに入り浸る。「キュートでインスタ映えするおしゃれなラブホテル」の依頼を受け、冗談交じりで八都希は三咲をラブホテルに誘うが、そのことがきっかけで恭一は二人の関係に気づいてしまう。

第10話
NYで三ツ星をとったシェフが日本でレストランを開店することに。こじれにこじれた四角関係は「史上最高のレストラン」で決着をつけることに。果たして4人は「ありふれた花園」にたどりつけるのか――?

 

以上になります。

担降りブログに憧れるあまり架空のアイドルを作り出して担降りした話~熱愛発覚編~

 関東地方が梅雨明けを迎えた。TDCでサマ楽*1が始まった。さっそく太陽はこれでもかと輝きを増して、気温が35度を越える猛暑日が続いている。カラリとした熱くて暑い夏が始まるはず、だった。

 私は、いまだじっとりと湿った梅雨の夜の中にいる。
 6月のあの日から、私の梅雨はたぶん一生明けない。
 もう明けないので、やめることにした。
 これはそういう、ただのオタクのくそみたいな恋「のようなもの」の、終わりの話です。

 遡ること2年前。まだたった2年前といえばそうなのだけど、たぶん人生でいちばん好きだった。いや、好き、というより執着に近い。恋と呼びたかったけど恋ではなく、ただのオタクの好きという暴力でしかなかったともいえる。その暴力的な感情を得たのが、2年前のサマ楽だった。
 当時高校2年生だった私は、オープンキャンパスを口実に初めて東京は水道橋に降り立った。その1年くらい前に友達から猛烈にすすめられて、まんまとハマってしまったトーカク*2。TVや雑誌をせっせとチェックして、少ないお小遣いで必死にCDや円盤を買い集めた。そして、とうとう念願のライブに初参戦できることになった。「トーカクパラダイス~TDC7月革命~」*3の看板をみるやいなや、友達といっしょにきゃーきゃーわめいて写真を撮った。制服。前日に行った夢の国のでっかいぬいぐるみをつけた鞄。そこからはみ出す「投げチューして」のうちわ。すべてがはじめてのドキドキとワクワクでいっぱいだった。

 結論からいうと3秒に1回は失神したみたいになって、最終的に召された。天に。いや、ミカドに。
 ミカド。三日月透くん。
 好きで愛しくてしんどくてたまらなかった私の元、担当。

 10月革命の振り付け経験もあるダンス担当。トーカクで唯一バク転ができる運動神経の持ち主。ひょうひょうとして何でも器用にこなすタイプだけど控えめでいつも自信なさげ。努力を絶対みせなくて、みんなを後ろから支えるような優しさと大きな愛のある人。おだやかで気品がある人。 サマ楽のミカドは絶好調だった。ビジュアルも、ダンスも。
シンメの青ちゃん*4とのユニット曲のことは一生忘れない。ふたりの完璧すぎるスタイルを生かす椅子の演出。伏し目がちな投げキッス。「愛おしいものを見つけた」という歌詞のときの、弾け飛ぶような動き。脳天に落ちた恋の稲妻が光るイメージだ、と雑誌でミカドが言っていたのを見て、まさしくそれだと思った。私の脳天に落ちた恋の稲妻も、さらに輝度を増した。
 寝ても覚めても、ミカドのこと好きで好きで。燃える想いを伝えたくて、手紙にしたためて、出待ちの列にも並んだ。ブログの写真の場所を特定して、友だちと行ってみたりもした。ファンサうちわもいっぱい作った。始発で並んでグッズを買った。アクスタといっしょに眠った。チケットがどうしてもとれなくて泣いた。友だちに救済してもらって泣いた。ブログの更新で泣いた。泣いて泣いて、たくさん笑って、好きで、苦しくて、うれしくて、幸せだった。ミカドと会うために、バイトもゼミも実習も超がんばった。つらいときもうれしいときもミカドがいるから頑張れた。わたしの芯はまごうことなくミカドだった。

 じっとりと肌にまとわりつく湿気で眠れなかった深夜2時。twitterを開かなければよかったと後悔した心から丑三つ時。
 一昨年朝ドラ「さといもまみれ」で共演したモデルの九 夏鈴ちゃん*5。その隣で、心から幸せそうな顔で、1枚の写真を見つめている、それは、毎日毎日穴があくほど見つめて、見つめ続けたミカド。白黒の画質が悪いリーク記事でもわかるくらい、温かくて、幸せで、美しくて愛おしい写真だった。
 見惚れる間もなく、全身の血の気が引いた。
 「夏鈴は妊娠3か月」の文字。
 時計の秒針の音が大きく響く感覚がする。世界が急に壊れて、生きている心地がしなくなった。
 嘘だ、嘘だと思いながら、毎秒嘘だと願いながら過ごした1週間。心を粉々に砕いた、またしても丑三つ時の午前2時。

「10月革命三日月&モデル九 結婚会見へ」。

 真夜中にも関わらず絶叫した。そこからは一睡もできなかった。徹夜で朝のニュース番組をみて、それが事実だと知り、大学もバイトも休んだ。朝からストロングゼロを3本開けて、吐き気をこらえながら毛布を頭からかぶって記者会見を見た。

 

 そうきたか、と思った。


 彼らはまず、交際と妊娠を認めた。真剣だ、と前置きをした上で、事実婚をすると言った。
 わたしは素っ頓狂な声を上げながらtwitterを開いた。

「ハァ??????」
「いやトーカク新しすぎないか」
「えっ」
「僕たちはお互いを、そしてお互いの名前を、自分の名前を愛しています。なんて言える三日月くん超かっこいい・・・」
「いやだめだろそれ」
「クソ」
「超いい男だ」
「かりんちゃんがんばれ」

 爆速で流れるTLを追いながら、自分の気持ちを整理しながら、会見をみつめた。ミカドがマイクを持った。
「戸籍に縛られないだけで、彼女も、生まれてくる子も、大切な家族に代わりはありません。その証明は、書類ではなく、今この記者会見を見ているすべての方にお願いしたく、本日会見を開いた次第でございます。」


 んなもん出来ねぇよ!!!!アイドルのすることじゃねぇぞそれは!と大きな声で叫んだ。

 そして死にたくなった。グループの中でいつも控えめな調整役のミカドが、あのミカドが。震えるかすれた声で、時折うらがえりそうになりながら懸命に、誠実にこちらに伝えようとしてくるその決意を見て、それを絶対に認められない自分が害悪すぎて無理だった。
 好きにならなければ良かった。私もミカドも苦しむことはなかったし、苦しめることもなかった。

 

あの日からのtwitterのつぶやき抜粋。

いや、全ジャニオタが憧れるくらい美しすぎるスキャンダル写真では?????????

(丑三つ時の第一声。一見冷静だがハラワタとんでもない)

夢じゃねぇなこれ。

(朝7時)

ガチ恋といえば私ですけど。無理、マジ無理。

(朝7時。そろそろハラワタ爆発し始める)

いやもうほんと無理なんですけど!!!!MURIMURIMURI

だって私、あの子好きだもん。め・た・く・そお似合いじゃないすかァァァァアァア???

(いやギンタm*6

むり夏鈴ちゃんかわヨすぎる。まじ最高カップル。婚姻しやがれおめでとう

(婚姻しないんだなこれが)

いやでもだいぶつらい。みかどっちのファンサがうちわなしにもらえる世界に行きたい。

(うん、行きたい)

つらい~~~死にたい

(死にたいなんていっちゃだめだけどめっちゃわかる)

今死んで透ぱぱと夏鈴ままのむすめにうまれかわりたい

(会見中。メンヘラ本格発動)

パッパと結婚する!!って言ってママとガチ喧嘩しなきゃ

(ミカドはらいおんハート至上主義だからたぶん勝てない)

そして10歳のときに白血病で死にたい。
ぱぱ、ぱぱ、わたししあわせだったよってつぶやきながら透ぱぱの胸で死ぬ

マッマ母乳くれ

ミカドはやっぱり最高の男だよ。それを心から祝えない私がクズなんですーーーすみませーーん!!ばーーーか!ばーーーか!しあわせになりやがれ!

あ、わかったけっこんしよ。こども産もう。そんでみかかりんの子どもとけっこんさせよう。それしかない。

かれし ほしい

 そしてこのあとわたしは思いあまってほんとに合コン行った。3回行った。1回は収穫なしで、2回は連絡先交換して1回ずつデートしたところで連絡が来なくなった。つまりはフラれた。
 いよいよ死にたいと思ったところで、思いもかけないところで花が開いた。
 というわけで、ちょうどいいタイミングだしオタクやめます。
 グッズ、捨てられてない、けど。
 またいつか、アイドルに魅せられる日がくるかも知れないけど。とりあえず。
 たくさんのきらめきとときめきをありがとう。ミカドっち。大好きでした。好きをふりかざして、ミカドを苦しませてごめんね。
 だけどこれを、恋だったって言ってもいいかな。

 

 

追記。


昨日の私のつぶやき(友人の付き添いで行った、村木朝希*7主演舞台「DON'T STOP!」観劇後)

ねーーーー!!きっきの演技マジでやばかったぁぁぁぁ
号泣した、ねぇちょっとすごいよほんときっき!!!
あと踊るとか聞いてないし!!!足さばき!足さばき!あしさばき!

またいつか、は案外近いかもしれません。

*1:「サマーNo.1楽園天国」という名の架空の夏コン

*2:天使のようなビジュアルの10人組アイドル「10月革命」の略称。もともと4人だったがメンバー脱退により今のところリリースごとにメンバーが変動するトーカクJr7人を加えた3+7人組として活動中

*3:10月革命の、3+7人体制になって初の夏コンサート。

*4:高橋ウリエル青くん。トーカク正規メン最年少。リトアニアとのダブルで176cm。見た目はバルト三国、しゃべると津軽弁のギャップが素敵なさわやか青森人。

*5:いちじく かりん。トルコの血を1/8くらい引いている架空の雑誌モデル。クールっぽく見えて女子ドルオタで女子人気抜群。最近ドラマやバラエティでも活躍中。

*6:架空のまんが。最近完結したかもしれない

*7:https://kakuunotanori.hatenablog.com/entry/2019/05/22/223319参照

架空のアイドルのメンバー紹介をしたい話

 坦降りブログ*1を書いて早数週間。思いもかけず、たくさんの方に読んでいただけてとても驚きました。
 その後順調にヤーセル*2として成長し続けています。でもでも、もっとヤーセル増やしたい!ていうかARFAT情報少なすぎ!!!
 というわけで、ARFATド新規ですが、ARFAT紹介ブログを書いてみようかな~と思います。ヤーセルさん、間違ってたらこっそり教えてくださ~い!*3

★ARFAT★
・読み方はアラファト。由来は全員の名前のイニシャル。ノーベル平和賞級の活躍をするようにという願いが込められているとかいないとか。
・ジュニアの5人組グループ。デビューはしていない。
・結成4年。結成日は11月11日。えび*4のIXSAコン*5にてグループの結成が発表された。もともと全員無所属。
・グループの最大の売りは激しいダンス。アクロバットが得意。
・見た目はけっこう治安が悪い。


★メンバー紹介★

不憫な最年長萌えのあなたに贈る極上哀ドル。幸薄い笑顔にやられるサブカル女子が急増中
A 荒木彩日人(あらき・あやひと)
・ニックネーム あーや、あやひ
・カラー 東雲色
・生年月日 2月29日(26歳)
・血液型 A型
・きょうだい 血のつながらない姉と妹
・入所日 2004年秋(ふかみんと同期)

最年長で高身長。アラファトの議長*6
クールに見えてドジ。なんか下北にいそう。
治安の悪さはこの人の見た目のせい。でもお人好し。アイドルなのに職務質問されること計12回*7
歌って踊るときはめちゃくちゃ輝くのに普段のオーラのなさは何なのか。マジでスキャンダルがないのは本当にモテないんだと思う。
ラップもできるしアニメやまんがのサブカル知識も豊富で、動画サイトでの経験を経て、しゃべりも最近めっちゃうまくなった。
とりあえず不憫といえばこの人。あなたが推さずにだれが推す。


生身でむきだしな野生を愛でるサファリパーク的感覚が味わえる新時代アイドル。応援するだけで気持ちがギャルになれる
R 野田光斗(のだ・らいと)
・ニックネーム 光斗、らいてぃん
・カラー 菜の花色
・生年月日 7月10日(21歳)
・血液型 B型
・きょうだい 弟ひとり
・入所日 2010年冬(あきらと同期)

我が道を行くらいてぃん。アラファトの内面の治安はこの人にかかってる(笑)。
いちばんちびっ子、いちばんナマイキ。20歳すぎてもまだまだ反抗期なヤンチャ坊主。だがそこがかわいい。
反骨精神はみんなのことが大好きだからなクソツンデレ。けっこう泣き虫。ありのまま素でアイドルやってる素直さと危うさにシビれる。
クロバットマスターであり、側宙は天下一品。パルクールもできちゃう野生人。
女好きでおっぱい星人なので、意外にファンサもする。わりとアイドルは天職だと思うから、スキャンダルは起こさないでね。

オールマイティ型で安定感アリ。幸せにしてくれるのは断然ふかみん。マダムキラー。
F 斉藤深海(さいとう・ふかみ)
・ニックネーム ふかみん、深海魚
・カラー 群青色
・生年月日 8月17日(26歳)
・血液型 O型
・きょうだい 妹ひとり
・入所日 2003年夏(あーやと同期)

頼れるしっかり者のふかみん。あーやに次ぐ高身長。顔は馬なのにニックネームが深海魚とはこれいかに。
安定感抜群なザ・アイドル。ライブ中のウインクでよく人を殺す。でも結構変態。脚フェチ。
料理好きで釣りが趣味。冷静なしきりで淡々と仕事をこなすタイプなのに、あふれる無駄知識でたまに動画で荒ぶる。特に料理のコネタがうるさい。かじえもんかな?*8
あやふかアラファトツインタワーのキレキレダンスは見事。


とにかくかわいがりたい人は晃良。ファンは全員もれなくモンスターペアレンツ
A 井上晃良(いのうえ・あきら)
・ニックネーム 晃良
・カラー 江戸紫
・生年月日 11月1日(18歳)
・血液型 A型
・きょうだい 姉と兄
・入所日 2010年冬(らいてぃんと同期)

みんなの弟あきらちゃん。
見た目は完全に天使。トーカク*9抜擢もうなづける!
なのに中身は小学生。どうしてこんなにバカなんだくそかわいいぞこのやろう
動画での悪ふざけがすぎる。でもかわいいから許しちゃう。
意外に動きは機敏でスチャスチャ動く。ダンスの感じはダンスモンスターきっきと意外にあう。


いつの間にか大好きだった幼なじみ、それがきっき。うざったいけど確実に愛で心を満たしてくれる、家族みたいなリア恋彼氏
T 村木朝希(むらき・ともき)
・ニックネーム きっき、むらきっき
・カラー 浅葱色
・生年月日 4月13日(24歳)
・血液型 O型
・きょうだい 姉ひとり
・入所日 2005年春(イッチと同期)

熱血バカ一代。とにかく熱くて暑苦しいけど顔がいいから許せ。
マジできっきがいないアラファトはヤバいってくらいの精神的支柱。上2人は同期でずっとシンメ、下二人も同期でずっとシンメとかいう地獄みたいな構成のグループを暑苦しい愛でつなぐ人なつっこい真ん中っこ。
とにかくダンスモンスター。長すぎる手足を器用に使って舞い踊る。グループにひとりはいる振り付け担当。高音がきれいな歌声にも注目。ただし頭脳は壊滅的で、恐ろしいほどクソバカである。
趣味はスノボと昆虫採集。好きな昆虫はミイデラゴミムシ*10。ペットはニシアフリカトカゲモドキ*11のまんじゅうちゃん。


以上でメンバー紹介を終わります。
そのうち担当始めましたブログとか、動画レポとかライブレポとか楽曲レポとかも書きたいな。

*1:担降りブログに憧れるあまり架空のアイドルを作り出して担降りした話。 - 架空の虚構

*2:ARFATのファンネーム。実在の人物は関係ありません。ファンネームの名付け親はきっき

*3:おもしろい設定考えて教えてください

*4:実在のグループとは関係ありませんが、デビュー7年目のめちゃくちゃ多幸感にあふれるスーパーハッピーななんでもできちゃうトンチキNGナシグループ。体力おばけであり、アクロバットと激しいダンスが特徴。みんなARFATの兄貴分的な。

*5:イクサコンと読みます。デビュー6年目、全国8都市15公演。

*6:リーダーのこと。ネーミングはきっき

*7:記録更新中

*8:実在の人物とは関係ありません。家事が得意なんだろうね。

*9:デビュー5年目の4人組グループ「10月革命」の通称。天使のようなルックスと歌うまが売り。追加メンバー「トーカクJr」に選ばれ、ARFATと兼任している。

*10:実在の昆虫。三井寺歩行虫。いわゆるへっぴりむし。高温のガスを出す。しくみがめちゃめちゃ科学的でおもしろいから好きらしい

*11:実在の爬虫類。てざわりがとってもいい、地味な色のトカゲちゃん。ねむそうなかおがかわゆい。

担降りブログに憧れるあまり架空のアイドルを作り出して担降りした話。

 このたび、3年半つとめた市瀬陽翔*1くんの担当を降りることにしました。激重ポエミーですが、しばらくの自分語り、おつきあいいただけましたら幸いです。

 わたしがイッチを初めて知ったのは、2016年の夏のこと。舞台「はらっぱ」*2の宣伝で、生瀬さん*3と出たトキカケ*4大学で応用昆虫学を専攻していたというイッチに、トキオメンバー*5が全員目をらんらんとさせたのを覚えてる。
 それから3カ月後、たまたま観たダッシュ*6。「あ!あのときの昆虫専攻の人!」。トリカヘチャタテというイグノーベル賞を受賞した虫*7。を探しに洞窟を探検してた。おでこにはりついた、ヘルメットごしの前髪が妙にセクシーで、ていうかめちゃくちゃお顔がいいなと気づいてすごくどきどきした瞬間、トリカヘチャタテのメスのペニスを顕微鏡で見て大興奮している、男子小学生みたいな無邪気な笑顔に虜になった。(我ながらマニアックすぎる、笑)
 すぐに動画サイトやまとめサイトで検索し、イッチのことを調べまくった。(後述するが、そのとき皮肉にも降り先となるjrの「ARFAT」*8のきっきこと村木朝希*9くんにもわたしは出会っていた。)「10月革命」*10という4人組グループのリーダーで紫担当。笑顔がかわいくて、大卒なのに発言がおばかで、擬音語が多くて。小鳥がさえずるみたいな高音が、綺麗に透き通ったような歌声で。ゆったりした省エネダンスさえ、天使が舞っているのかなって思った。あ、わたし、この人のことが好きだって思った。

 ジャニーズにハマるなんて思ってなかった。それまでジャニーズなんて興味なかったから。まさかもうすぐアラサーと呼ばれる年になって、そんな。
 足を踏み入れた沼は暖かくて、それからはめくるめく日々。
 たくさんライブに行った。生まれて初めて劇場に行ってお芝居を観た。ジャニショでお写真を買った。お手紙を書いた。うちわを部屋に飾った。カラオケにも飾って鑑賞会した。社会人になってから友達なんて経る一方だったのに、トーカク*11を通してたくさんできた。日本各地にできた。ひたすら、楽しくて幸せでふわふわしていた。いつでもイッチはかわいすぎる笑顔で、ゆるゆるに踊ってた。歌声は透き通って、歌詞が胸に響いた。
「いつもぼくを思い出して 死んでも思い出して ただひたすら生きて」*12このフレーズを思い出しては仕事のいやなこともどうにか乗り切った。だって、わたしのそばにはいつだってイッチがいたから。

 2017年のエモステ*13横アリで通路横があたって、はじめてまともにイッチのファンサを食らった。イッチから投げキッスをもらった瞬間、からだじゅうがしびれて、一回そこで死んだ。もう一生イッチを推すと心に誓った。
 なのに。それから2年もたっていないのに。私はこうして坦降りすることになっているのは何でなんだろう。

 

 あの、いわゆる10月クーデターさえなければ。

 

 思い出すだに、息が詰まる。
 永太の突然の脱退・退所・海外留学宣言*14それだけでも胸が本当に苦しい。なのに、さらに、7人Jrを追加するなんて本当にどういうことだか未だに意味が分からない。わたしはそこで初めて、4人の中で優しく笑うイッチが好きだったって、4人のトーカクが大好きだったって気づいた。
「10月革命は4人で10月革命でした。でも、永太がやめるってなっても、あらし兄さん*15たちと同じ選択はしちゃいけないって思ったんです。新しい歴史をつくりたいって。だって僕らはまだまだだから。革命の名に恥じない変革をしないとって」
 イッチは記者会見で前を向いてそう話した。そして、トーカクJrとしてトーカク4人が自ら選んだ7人のJrメンバーを追加して10人体制で行く、と告げた。そして、7人のJrの名前を呼んだ。
 晃良の名前が呼ばれた瞬間、私は本気で気を失った。
 そしてそのとき、わたしはとっさにきっきのことを考えた。
「きっきからシンメをとったのに、またきっきのグループからメンバー奪うの!?」
「イッチなに考えてるの!?」
「だいたい晃良は11月1日生まれだろーが!」*16
「あとメンバー入れ替え制ってなんだよその悪しき法!!!」
 怒りで人は死ぬ。憤死とはありうる話だと思った。そのとき私は目から血を流す勢いで憤っていた。憤りに憤った。憤り千万だった。
 あんなに天使に見えたイッチが悪魔に見えた。一晩でこんなに変わってしまうのかと泣いた。
 わたしのtwitterはお花畑から愚痴垢になった。かなしいかなしいって泣いた。自坦かわいい尊いっていえなくなった。TVにでているのも苦しくなった。
 なんでこんなに苦しくていやなんだろうってすごく考えた。つまり、イッチがきっきをいじめる加害者にしか見えなくなったってことだなと気づく頃には、ずいぶん、イッチのファンから遠いところにたどり着いてしまっていた。
 イッチとほぼ同時に入ったきっきは、イッチがデビューするまでずっとなかよしシンメだった。大卒なのに天然でぬけてるイッチと、体力バカで本気のバカな熱血きっき。同い年で同期の二人は、見た目も性格も正反対のようでよく似ていた。スノボが好きでふたりでよくゲレンデではしゃいだり、虫好きで標本を集めていたり、歌がとってもうまかったり。ダンスのスキルがあんまりないイッチに比べて、振り付けもできちゃうくらいダンスがうまいきっき。なんできっきじゃなくてイッチなのかって、当時のオタクはさんざん騒いだらしい。
 イッチのことを知れば知るほど、きっきのことも知れた。イッチがことあるごとにきっきの名前を出すから。だからきっきのこともどんどん好きになったし、きっきのグループのコンサートも行った。たぶん、この辺から少しずつ、わたしの気持ちは傾いていたのかもしれない。
 クーデターが起こってから、気力を失ったわたしがフラフラで行ったジャニワ*17
 舞台の上できっきを観た。長い手足をしなやかにのばし、どう考えても関節が人より多くないとできないような細かいフリを涼やかにこなした。だれよりも高く高く、空中を力強く転回した。あ、と思った。目の前で起こることのすばらしさに見とれた。しばらくぶりに息をした気持ちになった。
 わたし、ジャニオタだった。イッチを通して、意味の分からないキラキラが暴力的に降ってくる世界に魅せられたのだった。
 そこからはまた、めくるめく日々。きっきのことが頭から離れなくなった。イッチのことも少しずつみれるようになった。きっきがブログでいっぱいイッチの名前を出すから。そしてようやく、ふたりとも加害者でも被害者でもないことに気づいた。
 クーデターから半年。わたしはやっぱりジャニオタです。きっきのおかげでまた毎日が輝きはじめました。イッチの革命を見届けたい気持ちはあるけれど、それよりもきっきが報われる世界を瞬きもせず見守りたいと思いました。
 わたしは今、きっきが好き。だからきっきを心から応援したいと思います。

 

大学生のわたしへ。
その彼氏と別れてわりとすぐ、オタクになるよ。
よくわかんない自分磨きはすぐやめて貯金しな。
就活はなんだかんだうまく行きます。仕事、けっこう楽しいよ。
あとめちゃくちゃ面食いになるから覚悟しておいて。

 

イッチを担当し始めた3年半前のわたしへ。
 生まれて初めての自坦に戸惑ってるね。そこからめっちゃくちゃ楽しいよ!オタクばんざい!
 やりなおせるならここに戻って、イッチを加害者というフィルターでみることが絶対にない人生を歩みなおしたい。イッチは加害者じゃない。きっきも被害者なんかじゃない。今ならそんなのすぐにわかるのに、そしてこのときのわたしならきっとわかるのに。
 どこで道を間違ってしまったのかな。

 

トーカク坦、イッチ坦のおともだちへ。
トリカヘチャタテ出のわたしを快く迎えてくれてありがとう。
こんなに新しく友達ができるなんて思わなかった。
トーカクのことはちょっと遠巻きにみる感じになるけど、とかいってそこそこ課金する未来が見えるな。そしたら笑ってね。
愛方。ほんとあなたに会えたのがイッチ坦になって一番の財産っていえるよ。ありがとう。よければこれからもよろしくね。

 

イッチへ。
あなたに会えたこと、本当に幸せです。
3年半、応援させてくれてありがとう。
ついていけなくなってごめんね。あなたにとってのファンでなくなってしまう、自分がやるせない。
イッチは最高のアイドルです。いつまでもだれかのアイドルでいてね。
イッチ、革命成功させてね。

 

きっきへ。
 こんにちは。ジャニオタになってから、ずっとずっと心のすみっこにあなたがいました。はじめはイッチの元シンメとして。今は心のまんなかにあなたがいます。
 きっきが報われる日がこないなんて嘘だよ。だから、その日まで、お願いだからやめないで。
 わたしはアイドルとファンの距離で一生懸命ペンラをふって、お手紙書いて。ジャニショでお写真買って、いろんな要望出して、TVに少しでも映ったらいっぱいSNSで騒いで。アイランドTV*18もたくさん観るよ。どんなに後輩に抜かれても、たとえ光の当たらない舞台の端にいたとしても、わたしはあなたを見つけたい。デビューできない組と揶揄されたって、わたしにとってあなたはアイドルです。アイドルになってくれてありがとう。アイドルで居続けてくれてありがとう。
 もしも、わたしがついていけなくなる日がきても、あなたは絶対最高のアイドルです。あなたが笑えば、世界が救われるから。今この瞬間、わたしはあなたにすごくすごく救われているよ。自信を失いやすいあなたが決して自分を忘れずに、きっきらしく、幸せで居続けられますように。
 架空のあなたの幸せを、これから全力かけて応援するからね。 

*1:もちろん架空のアイドルです。デビュー5年目くらい?24歳。ジャニの4人組「10月革命」のリーダー。

*2:もちろん架空

*3:実在の人物ではありません

*4:実在の番組とは関係ありません

*5:だから実在ではありません

*6:架空です

*7:こちらは実在します。メスがペニスを持ちオスに挿入し精子を搾取するという超すごい進化を遂げてしまった虫。この虫のことを考えると女らしさ男らしさなんてどーでもよくなる

*8:ダンスが得意なジュニアの5人組。アクロバットが得意。グループ名は全員の下の名前のイニシャルから。歴史上の人物とはまったく関係ないが、しいていうならノーベル平和賞ものの活躍をするようにという願いがこめられているとかいないとか。でも見た目の治安はそんなによくない。リーダー的役割の荒木彩日人くんはリーダーではなく議長と呼ばれている。

*9:架空の降り先のアイドル。中堅どころのデビューしてない若手組。

*10:デビュー5年目。歌がうまくてビジュアルが天使のようによい4人組。ひとりリトアニアとのダブルがいる。10月デビューで全員10月生まれということで、革命を起こすグループになるようにという願いが込められている。史実とはもちろん一切無関係です

*11:10月革命の通称。

*12:デビューシングル「死んだように生きる」のサビ。

*13:8都市14公演のデビュー3年目のライブツアー「エモーショナル爆発ステーションツアー」

*14:フェミニンな魅力で人気だったエースの中西永太くん。海外留学といいつつ実はタイで性別変更手術を受けるためだった。のちにオネエアイドルとして事務所に復帰し大ブレイクする

*15:実在のグループとは無関係です

*16:きっきが所属するARFATの最年少18歳。ハワイ生まれで時差があるからオッケーらしい。このあと旧暦で10月だからオッケーなどかなりゆるゆるルールになる

*17:架空の舞台演劇。しょうますとごーおん。

*18:アプリで見れるジュニアの動画サイト。もちろん実在のものとは無関係です